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皆さんこんにちは!
ELCEED株式会社、更新担当の中西です。
仕組みで守る!土木現場の安全管理!
【第33回】土木現場の安全管理は“仕組み”で守る!事故ゼロの考え方と実践ポイント⚠️
土木業は社会に不可欠な仕事ですが、同時に危険が潜む仕事でもあります。
重機、車両、掘削、土砂、交通、天候…。
だからこそ、安全管理は「気をつけよう!」の精神論ではなく、仕組みで事故を防ぐことが重要です
今回は、安全管理の考え方と現場での具体策をまとめます。
✅ 事故は「たまたま」ではなく「必然」で起きる
事故が起きた現場を振り返ると、ほとんどの場合が重なっています。
連絡不足
ルールが曖昧
作業手順が統一されていない
無理な工程、焦り
体調不良、暑さ寒さ
慣れによる油断
つまり、事故は突然起きるように見えて、実は“起きる条件”が積み上がっているんです
だから安全は、日々の小さな確認と改善で守れます。
① KY活動(危険予知)の質が現場を変える
KY活動は形だけになると意味がありません。
良いKYは「具体的」であること。たとえば
「重機に注意」ではなく
→「バックホウ旋回範囲に作業員が入らないよう監視員を配置」
「転倒注意」ではなく
→「足場板の段差をマーキングし、通路を固定する」
「車に注意」ではなく
→「交通誘導員2名、カラーコーン間隔○m、通行止め手順を統一」
KYは“危険を見つける力”を育てる訓練でもあります
② PPE(保護具)の徹底は「最後の砦」
ヘルメット、保護メガネ、安全靴、手袋、反射ベスト。
これらは“面倒”ではなく、命を守る最終ラインです
特に大事なのは
ヘルメットのあご紐(締めているか)
安全帯・フルハーネスの点検(使用前チェック)
反射材(夜間・薄暗い場所で見えるか)
手袋の種類(切創、耐油、耐熱など適材適所)
「装備がある」ではなく「正しく使う」が重要です✅
③ 重機災害は“動線管理”で防ぐ
土木現場の事故で多いのが、重機との接触・挟まれ事故。
ポイントはシンプルで
人と重機の動線を分ける
誘導のルールを統一する
合図は決めたものだけ使う
具体策としては、
立入禁止区画を明確にする(コーン・バリケード)
死角を考慮し、合図者(誘導員)を固定する♂️
バック走行を減らす工程にする(配置計画で工夫)
無線・合図の確認を朝礼で統一
重機事故は、ルールを“現場に見える形”で作ると減ります。
④ 掘削(掘る作業)は土砂崩壊が最大リスク
掘削は土木の基本ですが、危険も大きいです。
特に注意は
土留めの設置
法面勾配の確保
地下埋設物(ガス・水道・電気)の確認
雨天後の地盤緩み
「この土は固いから大丈夫」は禁物⚠️
現場条件は変わります。雨の翌日、気温変化、振動などで一気に崩れることもあります。
掘削は“安全側に倒す”判断がプロです。
⑤ 車道近接工事は「第三者災害」を防ぐ
道路工事や側溝工事などは、一般車両や歩行者が近い環境です♀️
このとき大切なのが、第三者(一般の人)を巻き込まない仕組み。
交通誘導員の配置と教育
規制計画(標識、予告看板、コーン配置)
夜間視認性(ライト、反射、発光)
歩行者導線の安全確保(仮設通路、段差解消)
「安全は現場内だけ」ではなく、周囲まで含めて考えるのが土木の責任です。
⑥ 熱中症・体調管理は“今の最重要テーマ”
近年の暑さは危険レベルです
熱中症は気合いで防げません。
WBGTの把握
休憩回数・時間の増加
空調服・送風機・ミストの活用
飲料・塩分補給のルール化
体調チェックシートの運用
「ちょっと気持ち悪い」が事故の入口。
早めに言える雰囲気づくりが、結局いちばん強い安全対策です
✅ まとめ:安全は“文化”。強い会社ほど当たり前が徹底される
安全管理は、誰か一人の責任ではなく、チーム全員で守るもの
そして、強い会社ほど「当たり前」が丁寧です。
朝礼が形骸化しない
合図が統一されている
片付けが徹底されている
近隣対応が早い
こうした積み重ねが、事故ゼロと信頼につながります✨
次回は、土木工事の種類(道路・河川・上下水道・造成など)を、わかりやすく整理します
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